能登半島地震被災地の支援活動第6弾1日目
2024年3月2日 (土)
AARジャパンと共同で開始した能登半島地震被災地の支援活動第6弾、始まりました。
今回はレンタカー入れ替えのため、東京からの車移動があったので、先発チームと後発チームで日程を分けてスタートとなりました。
3/1の朝7:30に東京を出て、4日分の冷蔵品以外の買い出しをしながら、能登半島を目指すと次第に雪模様が激しくなって、宿泊先についたのが20時過ぎ。
当初の活動予定として、翌日の活動日初日のお昼ごはん提供を予定していなかったのですが、雪が降っていて私たちの体感でもこれまでで一番冷え込むお天気なこともあり、『温かい食事』を出そう、と「にゅう麺」の提供を決めました。
#雨風太陽様 よりご支援いただいた小松菜と鶏の胸肉に和風だしを利かせ、やさしいお味のあったかーいにゅう麺は予想通り避難所の方のみならず、給水にいらした在宅避難の方にも好評でした。
私たちも『今日から戻ってきました!』とご挨拶も兼ねながらの提供となり、『ピースさんの温かい食事が戻ってきた』『おかえりなさい』とこちらが恐縮してしまう嬉しいお言葉もかけていただき、4日分の活動の力をいただきながらのスタートとなりました。
アルコール除菌ボトルは横浜の富士見丘学園中学校・高等学校様よりいただいたもので、1ケース144本入り2ケースすべてのボトルに高2・高3の学生が一つずつメッセージを入れてくれたものでした。
未だ水道の復旧が見込めない珠洲市の避難所ではお手洗いや教室の入り口などにアルコール除菌が用意されていますが、ハンディタイプの除菌ボトルは自分専用に持ち運べて、教室の中で使いたいときに使えることが好評でした。
お芋ご飯は購入できたサツマイモが少し量が少なかったので、われらの料理長鰓呼吸チームの太郎さんが機転を利かせ、茹で小豆を加えた豪華なごはんとなりました。鶏団子スープは豆板醬で体が温まるように、そして炊き出しがいない間の被災された方々の野菜不足を少しでも補っていただけるようにお野菜をたくさん入れて温まるメニューをお出ししました。
昼食:あったかにゅう麺 x 53食
夕食:お芋ご飯、鶏団子スープ
・避難所Ax111食
・避難所Bx20食
合計131食
協力、認定NPO法人AARジャパン