2022.8.23
新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援6
2022.08.09 炊き出し支援活動レポート6
2022年8月9日火曜日新潟豪雨災害支援活動3日目夜の部。
本日のメニューは“お弁当に合うスープ系食材”と言うリクエストをいただきました。確認したお弁当が揚げ物中心だったので、あっさりいただける『具沢山の豚汁スープ』にしました。
本日の夕食豚汁スープ(奇跡のタマネギ1個入り)80食提供いたしました。協力:認定NPO法人AARジャパン
2022.8.23
新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援5
2022.08.09 炊き出し支援活動レポート5
2022年8月9日火曜日新潟豪雨災害支援活動3日目昼の部。
暑い日が続くので、多少の味変しながら“素麺』を提供する予定でしたが、「素麺はもういいです」と食傷気味のお言葉をいただいたので、急遽『具沢山カレースープ』にメニュー変更しました。おにぎりが提供されているので、副菜として召し上がっていただければ合うかなとの判断です。
今日から公民館を使わせていただいています。ここにも土砂が流れ込みましたが、地元の方々のご協力を得て、道路に流れた流木撤去、泥かき、清掃を終えて、何とか使えるようにしていただいた状態で「ピースさん、ここで炊き出し作業行ってください」と温かいお言葉をかけていただきました。これまで炎天下の道路で炊き出ししていたので、直射日光避けられるのと、土埃から離れて作業出来るので、多少安心は出来ますね。
ただし、ここにはまだ電気も水道も通っていません。洗い物には苦戦しながらの炊き出し活動となります。また、今日からAARジャパンのスタッフが新たにひとり参加してくれてます。力強い助っ人です。作業もはかどると思います。
本日の昼食具沢山カレースープ90食提供いたしました。協力:認定NPO法人AARジャパン
2022.8.22
新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援4
2022.08.08 炊き出し支援活動レポート4
新潟豪雨災害支援活動2日目夜の部。
炊き出し支援の時のメニューの決め方について少し触れますが、通常は炊き出し側が買い出しできる状況に応じて食材をそろえて、作って出す、というシンプルな構造。「おしかけ炊き出し」になることも多いのも現状です。
本当はピースが今日の昼食に用意した材料は牛丼でした。ところが朝到着してからの昼食準備前に、行政の本日の食事支援内容がおにぎり500個、昼食と夜を兼ねているかはわからない、という情報を区長さんよりいただき、お米ものは十分とみて、方向転換することにしました。昨日は夕食にお弁当が来ていたので現場経験豊富な代表と今日から加わったピースメンバーは口を揃えて『お弁当は来る!』『だから来てもOKな汁物』かつ『食材を有効活用できるものがいい!』ということで『肉じゃがスープ』に決定。
足りないものを買い出しに出てもらう間に案の定、『夕食にお弁当が来ます』との情報が入り、予想的中でした。
手前みそながら、現場力豊富なメンバーが多いのもピースの強みです。お昼の投稿に書いた通り2日目で炊き出しが地域の住民の方に認識されことや、とにかく30℃超える気温ではなにもしなくたって暑いし、家の片付け作業も土砂を掻き出す作業もお素麺茹でるのもとにかくなにをするにも共通で暑い。
『暑い一日で大変でしたねー』と声掛けすると『暑くてなにもできないけどやらないと』『(ピースが)暑いなか作るのも大変でしょう、うちは幸い冷蔵庫が無事なので、これ、明日の朝いただこうかな』『うちは水道が戻ったけども、電気がまだでクーラーが使えないからきついわ』といった様々な会話のお返事がお渡し時に戻って来るようになり、ピースプロジェクトの支援活動の根底にある『ふれあい活動』が少しずつできてきました。
そして提供後は「公会堂」へお引越し作業です。お天気の回復と共に炊き出しテント前の道路の土煙などの衛生状況の懸念、また、当法人が使えるように突貫で整備してくれた「重機整備ボランティアチーム」のお陰で公民館へ移動することにしました。
またも、小岩内地区本部の皆さんにお手伝いいただき荷物を移動、明日からは壁のある環境で炊き出しです。炎天下、お素麺茹でる間に屋根のあるところでお待ちいただけるのも安心です。
本日の夕食『肉じゃがスープ』100食提供しました。
協力:認定NPO法人AARジャパン
2022.8.22
新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援3
2022.08.08 炊き出し支援活動レポート3
2022年8月8日月曜日新潟豪雨災害支援活動2日目昼の部。昨日に続き猛暑なので、さっぱり『梅干し素麺』を提供しました。早くも炊き出し活動が認知されてきたので、提供数も上がってきました。今回の活動場所では在宅避難されている方々36世帯127人への支援を必要としています。昼はご自宅の後片付けで食事も作れない、夜は「疲れて食事を作る気にもなれない」と言う方がほとんどです。そんな皆さんに“明日も頑張ろう‼︎”と思っていただけるように『想い』を届けたいと想います。
ピースメンバーが二人加わり、作業負担も少し軽減されました。昼食提供後に夕食分の買い出しを兼ねて、外テントではなく現地の行政の方のご協力を得て勧めていただいた室内の「調理室」の空きを視察に行きました。結果、現場から距離があること、現行毎日の提供数のほかに現場対応事象が起こりうる点を鑑みて、却下することにしました。この判断が吉であるかどうか、わからないのですが長年の支援活動を通じての直感が活かされる部分だと自負しております。
本日の昼食『梅干し素麺』100食提供しました。
協力:認定NPO法人AARジャパン
2022.8.22
新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援2
2020.08.07 炊き出し支援活動レポート2
新潟県村上市小岩内での支援活動初日終了しました。
忙しい1日でした。朝3時半に起きてレンタカーごと足立倉庫へ向かい、炊き出し機材を積み込んで、新潟県村上市小岩内へ‼︎途中激しい雨にも遭いながら何とか10:30に現場到着。急いでランチ炊き出し(素麺60食)準備するも、普通の駐車場なのでまずは車を移動してもらいスペース確保してテント張り、コンロ、炊飯器のセット。この時点で汗だく水分補給しても追いつかない感じ、、、でも、時もボランティアの方々が2人で来てるのを見て「お手伝いしますよ‼︎」と優しいお言葉をいただき、何とか12:30までに素麺提供開始する事が出来ました。素麺人気の様子は既にレポート1に記載したのでパスします。
ホッとするのもつかの間、「夕方から雨の予報が出たので皆さんを避難させます。夕食は2時までに用意してください‼︎」との厳しいご指導が。慌ててご飯を炊いて準備開始。しかし、2時のバスで避難された方はごく少人数で“うな丼”が大量に余る状態に‼︎15時に本部を通じて「夕食のうな丼が用意出来ました」と放送してもらうやいなや、あっという間に行列が出来て用意した65食がキレイに完売しました。
初日、夜の部“うな丼”65食提供いたしました。
我々が入った初日は現場も通行止めエリアが多く車が通れる道でしか現場写真が撮れませんでしたが、穂が実った田んぼに痛々しく爪痕を見て心が痛みました。