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2024.9.2

『イナズマSpirit 』in 珠洲市 開催レポート

日時 2024年8月31日13:10〜18:15

場所 石川県珠洲市『ラポルト』及び飯田高校

内容 飯田高校(生徒数230人)学園祭『飯高祭』にゲストとして参加。鈴木千裕選手による『稲妻メンタルによる悩み相談』、キックミット披露、直筆サイン入りTシャツプレゼント及び懇親

10:00 ANA747便でのと里山空港入り、LA GYM 会長にお出迎えいただく。

10:45 珠洲市内到着、宝立(ほうりゅう)地区(津波被害があった)、飯田地区(以前鈴木選手が視察した場所)を視察、3月に視察した時のあまり変わっていない状況に驚く。

11:50 宿泊先である『正福寺』で昼食

12:45 『飯高祭』の会場(ラポルト)に到着後、担当教諭(牧野先生)と打ち合わせ、当初13:10〜の参加がプログラムの遅れで14:10〜となる

14:10 牧野教諭の案内でプログラムスタート

① 千裕選手によるミット披露(ミットは藤田 琉樺選手)

② ピースプロジェクト加藤による「鈴木千裕選手が珠洲市を訪問する由縁エピソード紹介」

③ 千裕選手による『“お悩み相談”with 稲妻メンタル』

④ ジャンケン大会での直筆サイン入りTシャツプレゼント大会

珠洲市の生徒は基本的にシャイで中々相談を打ち明けたり、挙手をしないので、千裕選手から指名して発言してもらいました。その代わり発言してくれた人にはTシャツをプレゼントさせていただきました。

持ち時間30分でしたが、結局40分以上使うほど盛り上がり、盛況に終えることが出来ました。

締めの言葉として、鈴木千裕選手から「どんな時でも前向きに生きて欲しい、人の悪口を言わないでスーパーポジティブな生き方を送ってください」

ピースプロジェクトからは「今回の震災で皆さんは全世界から様々な支援を受けたと思います。今度、どこかで災害が起きたら、手を差し伸べる事が出来る人になってください」と送らせていただきました。

Tシャツへのサインは学園祭のプログラムが終わるまで待つ必要があり、2時間近く楽屋で待ったのは愛嬌と言う事でご理解ください。

当選者のTシャツにサインしながらも、千裕選手から「将来何になりたいの?」とかの質問で生徒達との距離をグッと縮めてくれました。

中には「就職するか、進学するかで悩んでる」と言う生徒もいて、千裕選手なりに真剣に向き合って対応してくださいました。

その後、飯田高校へ場所を移し、2階の教室をお借りしてLAジムによるミット体験、鈴木千裕選手と生徒の“ふれあい“タイムとなりました。

ここでも、最初は遠巻きに見ていた生徒たちでしたが、直ぐに教室溢れる程になりました。

生徒からは

「こんなに身近に来てくれるなんて信じられない」

「真剣に話しを聞いてもらえて嬉しかった」

「画面で観るより、温かみを感じた」

等々の前向きな意見が聞こえてきました。

教頭先生からは、

「多くの生徒が地震、津波の被害を受けています。今回の学園祭はその苦難を乗り越える為のきっかけにしたかった。そう言う意味でも格闘技のチャンピオンが直接会いに来てくれて、生徒たちに声をかけてくださったのはとてもありがたいです」

とのお言葉をいただきました。

9月1日

朝6時半に宿泊である『正福寺』を出発、能登半島のもうひとつ大きな被災地『輪島市朝市』を視察に行きました。

震災から8ヶ月、ようやく火災の跡地整理が始まり、瓦礫が撤去され更地に近く状態になっていました。

亡くなった方の住居跡に残された花がすべてを物語っています。

この後、のと里山空港に移動し、帰京しました。

台風10号の影響で開催が危ぶまれた今回のプロジェクトですが、千裕選手の『稲妻⚡️パワー』で台風を跳ねのけて奇跡の開催となりました。

開催にご協力いただきました、RIZIN、KNOCK OUT 、飯田高校の皆さん、LAジムの皆さん、インスピリット、正福寺、珠洲市の仲間にあらためて感謝申し上げます。

※ 『イナズマSpirit 』とは鈴木千裕選手とピースプロジェクト、格闘技ブランド『インスピリット』が立ち上げた支援活動です。

困難な状況にある子どもたちや被災地への支援活動を行うことを目的としています。

『どんな困難な状況にあっても千裕選手流『稲妻⚡️メンタル』があれば乗り越える事が出来ると言う信念を伝えていきます。

2024.6.26

『ピースプロジェクト』2023 年活動報告書を公開しました

2023年1月1日から2023年12月31日までの活動をまとめた活動報告書を公開しました。

ぜひ、以下リンクよりご覧ください。

『ピースプロジェクト』2023 年活動報告書

2024.5.31

『令和6年能登半島支援活動』活動報告書を公開しました

1月2日に東京を出発、1月3日に珠洲市入りをしてから第12弾まで行ってきた能登半島支援活動をまとめた報告書を公開しました。

以下よりご覧いただけます。

『令和6年能登半島支援活動』活動報告書

2024.5.6

能登半島地震被災地の支援活動第12弾最終日

2024年5月6日 月曜日

AARジャパンと共同で開始した能登半島地震被害の支援活動第12陣、最終日無事終了しました。

今回の活動で『能登半島支援活動』は一旦終了となります。

4か月通い詰めただけあって、避難所で暮らしている人、在宅避難で炊き出し取りに来られた人、ボランティアとして参加してくださった人から「寂しくなるね」と言っていただいたり、「これ記念に持っていって」とプレゼントいただきました。ありがたいかぎりです。

炊き出し終えて、後片付け終えて、いよいよ最後の挨拶となった時、何人かとハグしてお別れしていると、「本当に寂しくなっちゃう」と泣きながら言っていただき、「また会いましょう」としか返せませんでした。

この三日間お手伝いに来てくれた新中学生のこっちゃんとの挨拶では感極まって目を見て話す事出来ませんでした。

でも彼女のような存在が未来のピースプロジェクトを支えてくれるんだと確信しています。待ってるよこっちゃん‼️

今日は活動最終日。

宿舎も綺麗にしてお返ししなければなりません。昨日は遅くまで打ち上げで盛り上がりましたが、今朝早く起きて部屋の掃除、後片付けしました。

小学校には『ピース教室』と呼ばれる炊き出し用の部屋があり、食材や器材で埋まってましたが、ここも全部綺麗にしてお返ししなければなりません。

今回は子どもまつりがあって多くのスタッフがいたから何とか間に合いましたが、2〜3人での活動だったらと思うと冷や汗が出ます。

と言う事で、

本日のランチ『具沢山うどん』

70食提供させていただきました。

ひとつご報告があります。

昨日の子どもまつりは朝から晴天で微風、最高のイベント日和でしたが、今日は一転朝から雨模様、しかも長机が吹き飛ばされるほどの突風が吹きました。

あの風吹いたら鯉のぼり吊り下げていたロープ切れていたと思います。

超ラッキーでした‼️

協力、認定NPO法人AARジャパン

2024.5.5

能登半島地震被災地の支援活動第12弾3日目(子どもまつり 2024 in 珠洲市)

2024年5月5日 日曜日

『子どもまつり 2024 in 珠洲市』無事に開催する事が出来ました‼️

主催 認定NPO法人ピースプロジェクト

共催 認定NPO法人AARジャパン、武蔵村山さいとうクリニック、MDRTジャパン

協力 BRサーティワンアイスクリーム株式会社、一般社団法人Miraie、ジョンソンヴィル・ジャパン合同会社、鰓呼吸グループ、ダンダダン餃子、チームエース

稀に見る晴天のもと、『子どもまつり』開催する事が出来ました。

「珠洲市でこんな人がたくさん参加するイベントは見たことない」

と言っていただけるほどの人出で、大盛況でした。

電力不足でふわふわ遊具の立ち上げが少し遅れましたが、地元の方に発電機をお借りして事なきを得たり、予想以上暑さで熱中症対策を強化するなど多少のトラブルや忘れ物はありましたが、ケガや病気もなく、子どもたちの笑顔溢れる楽しい一日となりました。

オープン前から数十人が並んでくれて、オープンと同時に通行出来ないほどの人で会場が埋め尽くされました。

スーパーボールすくい、ふわふわ遊具、輪投げ、キックボクシング体験にバルーンアートまでどのアトラクションも長蛇の列です。

その後、焼きそば、ソーセージ、餃子、かき氷の提供が始まると、また凄い行列です。

でも皆さんの1番注目の的は『サーティワンアイスクリーム』です‼️

今回はアイスクリームケーキを提供していただき、12時半提供開始としましたが、30分前には長蛇の列が出来るほど人気でした。

また、RIZINフェザー級チャンピオンの鈴木千裕選手が会場に来てくれた時には、黄色い歓声が飛ぶ人気ぶりでした。

千裕選手から「珠洲の皆さんの約束通り、勝利して帰って来ました‼️」と有言実行を語ってくれました。

そして自分のブースを設営して、自ら購入して来たと言う大きなスーツケース3個分のお菓子を『お菓子取り放題ゲーム』にして沢山の子どもたちにお菓子を振る舞ってくれました。

午後にはビンゴゲームにも参加して、ミット打ちを披露してくれたり、地元の人にたっぷりサービスしてくれました。

今回の『子どもまつり』には全国から55人のピースメンバーとボランティア、そして地元のボランティア23人総計78人のボランティアに参加していただきました。

中には車で日帰り参加してくれたチームもあり、感謝しかありません。

アトラクション、食べ物の提供数は後ほど投稿しますが、参加者総数は900人を数えました。

協賛各社、協力企業各社、ボランティアの皆さん、そして親愛なるピースメンバーの皆さん暑い一日を『子どもまつり』の為にご協力いただき本当にありがとうございました。