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「難民を助ける会」アフガニスタンスタッフ来社レポート


PEACE PROJECTで協力関係にある、認定NPO法人「難民を助ける会」(AAR JAPAN)のカブール事務所で働く現地スタッフ2名が難民を助ける会スタッフの大西さんと穂積さんと共に来社され、アフガニスタンの事情や自らの体験談についてお話しくださいました。

「難民を助ける会」アフガニスタンスタッフ来社レポート n°1

ナデル・シャーさん(写真:左)
9歳の時、家の庭にあった不発弾によって両手と右目の視力を失い、左足を大怪我。
2003年「全国子どもサミット」に来日参加したのをきっかけに、難民を助ける会の支援で読み書きや計算、英語を学習。現在は会計担当としてカブール事務所に勤務。24才

モハマド・バシール・バーゼルさん(写真:右)
2005年より難民を助ける会カブール事務所勤務。
地雷回避教育の移動映画教室チームリーダーとして、活動実施の調整などを担う。30才

アフガニスタンは、中央・南アジアに位置し、人口は約2,900万人。 パシュトゥーン人、タジク人、ハザラ人、ウズベク人、トルクメン人などの数多くの民族が住む多民族国家です。
アフガン国外に住んでいると推定されている難民の数は約270万人。
20年以上も続いた紛争によって、医療サービスが未整備なため、怪我や病気の後遺症が原因で障害を負った人々が少なくありません。

「難民を助ける会」アフガニスタンスタッフ来社レポート n°2

そして今なお、地雷や不発弾事故による危険に人々はさらされています。
また教育問題も深刻で、66%の子供が教育を受けられない状況です。
難民を助ける会は、2002年1月に首都カブールに、2002年5月に北部タカール州の州都タロカンに事務所を設置し、地雷回避教育、地雷除去活動、障害者支援を中心に活動しています。

私にできること、あなただからできること

私たちは、ピースプロジェクトを通じて、世界の困難な状況にある人々、特に子供など弱い立場にある人々の救援活動を目指しています。

認定NPO法人「難民を助ける会」
http://www.aarjapan.gr.jp/

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