能登半島地震被害の支援活動4日目
2024年1月6日土曜日
AARジャパンと共同で開始した能登半島地震被害の支援活動4日目終了しました。
昨夜は七尾市での宿泊となり、物理的距離が近いので油断したら帰路の大渋滞で、5時間かかる始末でした。
いつパンクしてもおかしくない路面状況を往復するだけの移動に長時間拘束される、というのは東日本大震災から活動しているメンバーでも初の体験で、正直なところ、メンバー間で弱音もでます。
そんななか、昨日のエンセン井上さんに続いて、今日は名古屋から我々がお願いした不足している支援物資と衛星を使ってWi-FiをつなぐStarlinkを運ぶためにわざわざ名古屋から原田夫妻が来てくださいました。同じように渋滞と悪路を耐えてきてくださり、本当にありがたいことです。
支援物資と言えば、今日、エンセンさんからの支援品を避難所A、Bにお渡ししている時に、自衛隊が支援物資を初めて届けにきました。
ここ数年の被災地支援では各避難所にピースプロジェクトがつく時は、最低でも非常食は用意されていて、どちらかというと物資過多な状況を見てきただけに、
元旦のり災から、1/6まで給水以外なにも届かないということが各避難所までの道路の通行状況が悪条件となり、こんなにも影響するとは、支援する側としての学びでもありました。
さて、本日はランチは暖かいおうどん、夜は洋食メニューでクリームシチューでした。
『今日も美味しかったよ』と声をかけてくださる方々が多く、私たちを励ますパワーになりました。
昼食メニュー;温うどん
提供数 計400食
・拠点避難所A、近隣在宅避難宅x300食
・近くの避難所Bは支援物資が届いたため、提供なし
夕食メニュー;クリームシチュー、ごはん
提供数 計400食
・避難所Ax300食
・避難所Bx100食
Jan. 6th Sat. 2024
Western earthquake support day 4. Last night, we stayed at Nanao city and since it was closer, we underestimated. On our way back, the traffic was terrible and took us 5 hours to come back. We don’t know when we’ll get a flat tire and we have never experienced this kind of stress.
However, yesterday Harada couple came all the way from Nagoya to provide us with Wi-Fi and we really appreciate it.
Today’s meal was warm udon. We provided with 400 meals in total. For dinner, we made cream stew with rice. This as well, 400 meals in total. 300 meals for shelter A and 100 meals for shelter B.