東京都より認定NPO法人に認定されました

ご報告

前略

 平素より大変お世話になっております。

 今般、特定非営利活動法人ピースプロジェクトは認定特定非営利活動法人格を取得いたしましたことをご報告いたします。

 2011年3月に発生した東日本大震災をきっかけに特定非営利活動法人としてスタートしたピースプロジェクトですが、当初より認定NPO取得を目指していましたが、弊会の稚拙さもあり、なかなか取得まで至らずにまいりました。
 2023年11月2日、東京都から『認定証』の交付を受け、正式に認定特定非営利活動法人として活動していくことになりました。これまで当法人を支えてくださったすべてのご支援者皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。

 認定NPO法人となりましたことにより、当法人をご支援いただいている皆様には下記の通り寄附金に対する税制優遇制度が認められることになります。つきましては、これまで以上に当法人の活動に対するご支援、ご協力、またさらなるご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

草々

【記】

認定特定非営利活動法人に対する寄付の税制優遇措置

1.個人が寄付した場合、寄付金控除(所得控除、税額控除)が受けられる(※1)

2.法人が寄付した場合、損金(収益から引かれる費用)の枠が広がる(※2)

3.相続人が認定NPO法人に相続財を寄付した場合に、寄付をした財産が非課税になる

※1内閣府のホームページをご参照ください

個人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合 | NPOホームページ (npo-homepage.go.jp)

※2法人が寄付をした場合、全額が損金(法人税を計算する際に、収益から差し引くことのできる費用)にはならず、一定の枠の範囲(一般枠)でしか損金として認められません。しかし、認定NPO法人、特例認定NPO法人に寄付をする場合は、損金の枠に特別枠が追加されます(内閣府ホームページより抜粋)。

以上

2023年11月吉日

認定特定非営利活動法人ピースプロジェクト

理事長 加藤 勉

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援15

2022.08.16.最終日 炊き出し支援活動最終レポート15

2022年8月16日 火曜日新潟豪雨災害支援活動の活動一旦終了。

全日程10日の活動でした。最後の炊き出しは前回数が足りなくて食べられない人も多くいた『うな丼』にしました。今日が最後の炊き出しと知って、多くの方にご挨拶に来ていただきました。「来てもらって助かった」「やっぱり温かい食べ物は最高‼︎」「復旧したら是非遊びに来てください」中には涙ぐんでいただく方までいて、活動冥利に尽きます。『うな丼』の炊き出しは、対策本部が早めに放送したため、提供が間に合わず少しバタバタしてしまいましたが、何とか予定通りの数を提供する事が出来ました。また訪問したいと思います。

新潟県村上市小岩内での最後の昼食は『うな丼、すまし汁』を127食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援14

2022.08.15. 炊き出し支援活動レポート14

2022年8月15日 月曜日新潟豪雨災害支援活動9日目昼の活動終了しました。

お盆だけど被災地は変わらず、、、

世の中お盆真っ最中ですが、ここ新潟県村上市小岩内の被災地は朝から重機が唸り声あげて復旧作業しています。明日で我々の炊き出し支援は一旦終了します。しかしここで暮らしている人々は家の泥かきや瓦礫撤去作業が延々と続きます。どれだけ“普段”が“日常”が大切か知らされます。今日のランチは「美味しかった」「また食べたい」との声が多かった『しょうが焼き』を作りました。あきらかに食べ物が“モチベーション”のひとつになっていると思うので、喜んでいただけると嬉しいです。

今日の昼食は、『しょうが焼き、粉ふきいも』を120食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟豪雨災害支援活動9日目の夜活動終了。

あと一日、、、

我々の新潟災害炊き出し支援活動も明日(16日)で一旦終了します。地元の方々から「本当にありがとうございました」「美味しいものたくさん食べたいさせてもらいました」と声かけていただきました。我々が帰っても被災地の人には瓦礫撤去や床下の泥かき作業が続きます。私たちの“日常”がここに戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。

今日の夕食は、『具沢山ミネストローネ』を120食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援13

2022.08.14. 炊き出し支援活動レポート13

2022年8月14日日曜日新潟豪雨災害支援活動8日目昼活動終了しました。

入り口封鎖される‼️

業務スーパーでの買い出し終えて公民館に着くと、入り口に重機が停まっていて中に入れない。えっ、何で⁉️聞くと「公民館にぶつかっている民家を解体する、危ないから離れてください」との事。こちらは12時までに食事を提供しなければならない、と告げて作業中断してもらって中に入ったものの30分近くタイムロス。そしたら今日は近くの家から1名、ボラセンから2名のボランティアさんが来てくれてお手伝いしてくれました。工程数の多い『青椒肉絲』でしたが、少し遅れるだけで何とか提供する事が出来ました。

今日のランチは、『青椒肉絲、茄子とプチトマトの生姜炒め』を120食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン

2022年8月14日日曜日新潟豪雨災害支援活動8日目活動終了。

お褒めの言葉いただきました😊 

夕食の炊き出し終えて帰る支度をしていた時、地元ボランティアの方が我々の方に来られて嬉しくなるお言葉をかけてくださいました。「他で聞いたんだけど、あなた達無償ボランティアなのに、食数増えても嫌な顔ひとつせずに、美味しいもの提供してるんだって?最終日はうな丼まで出してくれるなんて、素晴らしい人たちなんだね」こちらが恥ずかしくなるようなお言葉です。毎回お伝えしているように、褒めて欲しくて活動している訳ではありません。でもやっぱりこうして理解してもらい、評価していただけるのはとても光栄であり嬉しくもあります。新潟支援第一陣としては残すところあと2日となりました。

今日は急な雨で全地区避難となったそうです。山の上部ではまだまだ土砂崩れの危険があるそうです。どうかこのまま落ち着いて過ごせる日が戻って来るように祈るしかありません。

今日の夕食は、『具沢山ちゃんこ鍋』を140食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援12

2022.08.13. 炊き出し支援活動レポート12

2022年8月13日土曜日新潟豪雨災害支援活動7日目昼活動。

ボランティアさんが熱中症に‼︎ 心配していた人手不足を解消すべく、社協さんにボランティア手配を依頼してスタートした本日。比較的ご高齢な女性3名が朝からお手伝いに来てくださいました。しかもその中のお一人は学校給食のスペシャリストで、調理師免許もお持ち、しかも自ら子ども食堂を運営されておられると聞き「これは百人力」と大喜び。包丁さばきも凄く、野菜から肉からさっさと捌いてくださりました。そして、チキンをトマトで煮込む作業を終え、配膳が始まった時に「あっ‼︎大丈夫ですか?」と大声。見るとその頼もしい女性がフラフラっとよろけて座り込んでしまいました。顔面蒼白、最初は意識もしっかりしていましたが、途中から話せない状態になったので救急車を要請しました。救急車が着く頃には意識も戻り大事には至りませんでしたが、そのまご帰宅いただくことにしました。他の2名のボランティアの方も昼までの作業と言う事で、午後の炊き出しは3名でやる事になりました。

そんな中、今日のランチは、『チキントマト煮』を120食提供しました。

今日はAARジャパンが1名体制、ピース2名でのぞんでいます。協力:認定NPO法人AARジャパン

2022年8月13日土曜日新潟豪雨災害支援活動7日目夜の部、活動終了。

ちょいと嬉しい話がありました😊頼りにしていたボランティアさんが午前中であがってしまい、3人だけで夕食の炊き出しをやる事になりましたが、そこは百戦錬磨のベテランが揃っているので何とかやり切ろうと覚悟を決めてのぞみました。メニューは『水餃子スープ』。業務スーパーで買い込んだ水餃子を中華スープ(少しラー油入れてちょいピリ辛味)で温めて提供する事に。ちょいと嬉しい話しとは。。。中学生くらいのお子さんを連れたお母さんから「昨日の炊き出しのハンバーグがめちゃくちゃ美味しかった😊お母さんのハンバーグもああ言うのにして」と子どもに言われました。とレポートに来ていただき、こっそりレシピを伝授させていただきました。

こう言うの嬉しいですね〜!!

今日の夕食は、『水餃子スープ』を133食提供しました。協力:認定NPO法人AARジャパン